精神科や心療内科の選び方について

精神的なトラブルというのは一昔前に比べてオープンに語られることが多くなりました。しかし、それだけにそのトラブルに対してどのように向き合っているのかということが人生の質に大きく関わりだしているのも事実です。自分のストレスや悩みを軽くしてくれる精神科や心療内科の選び方にはどのようなものがあるのでしょうか。

■診療科目と入院用ベッドについて
医療機関を選ぶときには、まずどのような診療科目によっての違いがあるのかを知ることが重要です。精神科と精神神経科は同じものですが、心療内科は心理的な要因で身体症状が起こっている状態、いわゆる「心身症」がメインターゲットとなっています。神経内科は脳や脊髄、神経、筋肉の病気を診る内科であるため精神的な病気が主なものではありません。しかし、このような分類はあくまで分類に過ぎず、各クリニックがどのような特徴を持っているの調べる必要があるのです。

では、クリニックや精神科病院などには違いがあるのでしょうか。クリニックとは一般的に入院用のベッドを持たないケースが多いです。精神科病院は入院用ベッドを20床以上持っているという明確な基準があります。そのため、入院患者の対応にノウハウがあるところが多いと言われているのです。

■専門性とオープンな環境で選ぶ
医療機関の選び方には、まずその精神科医が自身の問題に対して得意なのか不得意なのかを知る必要があります。精神障害と言ってもうつ病や統合失調症、神経症などのこころの病気もあればアルコール依存や薬物依存、てんかんなどの症例もあります。それらをオールマイティーにこなすことが出来る医療機関は極めて稀なため、むしろ専門性の高い医療機関を探してみるのが効率的です。

また、その医療機関だけでなくその他の機関と連携が取れているのかどうかも確認しておきたいところです。専門スタッフにソーシャルワーカーやカウンセラーなどを配置することによって、より多角的に、立体的に病巣を掴むことができます。カウンセリングセンターの併設を行なっているところは、より患者についてアプローチが的確になりやすいです。さらに、閉鎖的ではない空間は患者の意見を聞き入れやすいという特徴もあるのです。

■正しく選んで治療を進める
診療科目によって医療機関の特徴が決まっていると思われがちですが、心療内科など、どの精神科クリニックであってもこころの病気について取り扱っていることが多いです。しかし、その専門性がそれぞれ違うため事前に調べる必要があります。一方、クリニックと精神科病院は入院用のベッドが20床以上あるという明確な基準があるため、もしも入院希望の場合には最初に調べるのが効率的でしょう。

さらに、専門性をチェックすることが大切です。医師にはそれぞれ得意不得意があるため、事前にそれを知ってから受診するのがおすすめだと言われています。さらに、そのクリニックが閉鎖的ではなく様々な専門職を配置しているかどうかということも選び方重要なポイントとなっています。